涼しい夏は食事から!?
薬膳のすすめ
夏はエネルギーの発散が最も盛んになる季節です。あり余ったエネルギーは、運動や汗をかくことで発散できます。そして汗をかく事で全身のエネルギーの巡りがよくなり老廃物も排出しやすくなります。エアコンばかりでは体の表面は冷えても体の内側は暑いままで不調を招く原因になるので要注意です。そうは言っても運動する気力も体力もないという方は上手く食材を使っていきましょう!
今回は体に熱がこもってしまわないように、体の内側から熱を冷ます食材をうまく使っていきましょう。
*冷汁(2人分)
宮崎県の郷土料理を簡単アレンジしました。
食欲がでないときに特におすすめですよ!
材料:キュウリ 1/2本
あじの干物 半尾
豆腐 1/2丁
冷や飯 茶碗2杯分
だし汁(濃い目)2カップ
味噌 大さじ2強
すりゴマ 大さじ2
みょうが、大葉 お好みの量
作り方
①だし汁に味噌を溶かして冷蔵庫で冷やす。
②あじの干物をこんがり焼いて粗くほぐしておく。
③きゅうりは輪切りで塩もみして水気を切っておく。
④みょうがとシソは千切りにしておく。
⑤冷やしておいた、だし汁に豆腐を手で崩して入れる。
⑥ ⑤に冷や飯、ほぐしたあじ、すりごま、きゅうりを入れる。
☆お好みでみょうがと大葉で盛り付けして出来上がり。
☆きゅうりはビタミン補給、むくみ改善、豆腐や魚は夏バテ予防や改善、ゴマやみょうが、大葉の香りは心を落ちつかせ安眠効果が望めます。