秋とは名ばかりで今年は残暑が厳しいですね。
暑くて食欲がない（胃腸の機能が低下している）、アイスばかり食べてしまう（体に熱がこもっている）、喉が渇いてお茶やジュースばかりとってしまう（体がむくんでいる）と言う人も多かったのではないでしょうか？

夏の終わりは水分の巡りが悪くなり（水毒 すいどく）、手足のむくみ、胃腸のむくみによる食欲低下、さらには体力低下、冷えなど体の不調をひきおこしやすくなります。
胃腸のはたらきを元気にしておくことは健康を維持する基本でもあります。体の水分調節をして、体内の余計な熱を排除する食材で食養生を目指しましょう。

利尿（水分調節）作用のあるもの…緑豆（はるさめ）、キュウリ、冬瓜（効果バツグン）

食べ過ぎによる胃もたれ…大根（おすすめ！）

余計な熱を排出する…梨、すいかなどの果物

疲れやすい…豚肉、玉子、豆腐などのたんぱく質

☆簡単春雨スープ（ダイエットにも◎）

材料
人参　1/2本　千切り
大根　適量　千切り
玉子　1個（豆腐でも可）
春雨　40g
鶏ガラスープの素　　大さじ1
水　600cc

①水に人参と大根をいれてやわらかく煮る
②鶏ガラスープと塩で味付けを決める
③10ｃｍほどに切った春雨を入れて3分煮込む
④最後に溶き玉子を回し入れて完成

冷房などで体の冷えを感じている方はショウガやネギを少々加えると効果的です